秋生のモヤモヤ日記C



 7月1☆日(土) 晴れ
   星空キレイ度数☆☆★



「電話で写真が撮れる時代が来るなんて、ガキの頃は想像もしなかった」
親父が初めてカメラ付き携帯電話を買った時、「21世紀ってスゲエなぁ」って感動してたけど。

本当にね、21世紀って、スゴイよ。

だって僕も……「誰でも簡単に盗撮ができる時代が来るなんて、想像もしなかった!!」

さてここで、素朴な疑問コーナー!! 再び。

 Q.もし自分が、身近な人に盗撮されていたと知ったら、どうする?

 A.ブッ飛ばす。
 
これは僕ではなく、ハルでもなく、おしとやかなカスミちゃんの答えだ。

「べつに見られて困るようなことなんかないけど、そういう根性曲がったヤツは、ブッ飛ばす」


本当にね、最近のカスミちゃんは、スゴイよ。

ミサキちゃんいわく……

「あの泣き虫だったカスミちゃんがハルとケンカする日が来るなんて、想像もしなかった!!」


そういえば、ミサキちゃんの答えは、やけに具体的でした。

 A.もし、パパとママの仕業だったら、『必殺盗撮返し』だね!!

「カメラを見つけたら、パパの持ち物に、こっそり仕込んでやるんだ。もしパパが浮気してたら、大変だよね。夜中に二人で、『今日はミサキは何をやってたのかなぁ』って見てみたら、、パパの浮気現場が映ってるんだよ?」
 
本当にね……ミサキちゃんの想像力って、スゴイよ。

具体的に想像しすぎて、

「……そうか、そしたら家庭崩壊まっしぐらじゃん!!」

って、わぁわぁ泣いてたから。

……まぁ、良く言えば、純粋すぎるんだろけど。


ところでアイリーン、アナタのヒネクレた弟は、本気で疑ってますよ。

「オレは絶対、姉貴に何か仕込まれてる!!」

って、本気でカメラとか盗聴機探してるから。

……まぁ、良く言えば、アイリーンはそれほど『ケイティ』がカワイイんだろうけど。


でもね。
僕には、どうにも、理解できないんです。

だってさ。知らない方がいいことだってあるのに、どうしてわざわざ、探すんだろう。
posted by レイジ・レーベル at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋生のモヤモヤ日記

秋生のモヤモヤ日記B



 7月1△日(金) 
   星空キレイ度数☆☆★



 素朴な疑問コーナー。

 Q1.もしなるなら、どっちがマシ?
 @超美形だけど、救いようのないボケ野郎。
 A不細工だけど、ノーベル賞モノの天才。

 A.顔も良くて、頭も良い。ケンカも最強。
 そんなイヤミなヤツになってみたい。マジで。

もし僕がそういうヤツだったら、こんな思いはしないよね。

ハルみたいな元気だけがとりえの単細胞生物や、ケイトみたいな見た目だけがとりえの低温動物にも、ナメられまくって、僕はなんて、お人よしなんだろう。
僕にできる唯一の悪あがきは、ココロのモヤモヤをこうやって日記に書くことだけだ。
もしここにカスミちゃんがいたら、きっとアイツらをビシッと叱ってくれたはずだ。
ミサキちゃんはたぶん、一緒になって「イエ〜イ、ギター天国」とか盛り上がるけど、僕を一人にはしない。
バンドの名前を考えていた時につくづく思った。
この中でマトモに話ができるのは、ミサキちゃんだけだ。

ツッコミがいないので、ハルもケイトも好き放題やっている。
僕はずっとほったらかしだ。
こうやって日記を書いていたら、「何やってんの?」って覗き込むもんじゃないの?
見られても困るけどさ。

ハルはさっきからずーっと、ケイトに親父のギターコレクションを自慢してるけど、説明が全部間違ってる。
だいたいアイツ、ストラトテレキャスターの区別もつかないくせに。
それはレスポールじゃない、セミアコースティックギターだ!! 嘘教えるな!!

嘘といえば、デタラメ教えんなよアイリーン。
アナタが教えてくれた例のURL、何回やっても、つながりませんよ。
ドットとか、抜けてんじゃないの?

 Q2.女はやっぱり、機械や数字に弱いのか?

ケイトに聞いたら、「オレが知るか!!」って逆ギレされた。
「ヒマつぶしに、見る?」って言ったのは、ケイトなのに。

あーあ。もう寝ようかな。
posted by レイジ・レーベル at 17:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋生のモヤモヤ日記

秋生のモヤモヤ日記A



 7月1×日(木) くもり時々雨
   星空キレイ度数★★★



明日はいよいよ、お泊り会だ。
みんな、ちゃんと宿題やってるかな。


「次の金曜日まで、一人5個ノルマでバンドの名前を考えること!!」


不安だ。不安すぎて、昨日はおかしな夢を見てしまった。

みんなでバンドの名前を考えてるんだけど、なぜかみんな、幼稚園生になってる。
ハルと僕は同じ髪に同じ服、カスミちゃんとケイトは、今も昔もそんなに変わらないけど、ミサキちゃんが、別人だった。
今じゃあんなだけど、幼稚園時代はすごいカワイかったんだよね、すっかり忘れてたけど。
髪がフワフワで、水玉のワンピースがよく似合って、お人形さんみたいだった。性格は変わらないけど。

なんか、みんなの会話が、やけにリアルでこわかった。

まずハルに、いきなりつっこまれた。
「ノルマ5個って、多すぎねぇ?」
夢の中でも、僕はみんなに宿題を出した設定になっている。
僕はやっぱり、たしなめた。
「だから、数じゃなくて、考えることに意義があるんだよ」
そして、僕はみんなから宿題を集めて、黒板に名前を書き出していった。

「えー、明らかにおかしい名前がありますが」
「なぁ、あの『ま』とか『ひ』って、ケイトじゃねぇ?」
「イチ押しは、『う』」
「アキオくん、ウイちゃんの、『う』だね」
「違うよみんな、上原の、『う』!!」
「誰だよ上原って?」
「照くんの名字!!」

みんな、普段の会話で出てきそうなことばっかり、好き放題言ってる。
しかも、見た目が幼稚園児だから、気味が悪い。

僕はどうにか、意見をまとめようとした。
「じゃあ、多数決取ります。『う』がいい人?」
 しーん。
 「ハイ」
 「半分だけハイ!」
「却下。では次は……」
「ハイ!! 『バイキング』!!」
 「一見、カッコイイ名前のようですが」
 「ハルが言うと、『海賊』じゃなくて、『食べ放題』的なニオイが」
「却下だな」
「では次……出たよ、『メイプル・クエーサー』」
 「略して『メイプ』で〜す!!」
 「それモロ、マーブのパクリじゃん」
「はい却下。次は……『小杉藤水』??」
 「……あ、みんなの名字(小沢、杉浦、藤野、水谷)つなげて?」
 「『う』が却下されるのはわかってた」
 「ケイトくんのくせに、考えたね」
 「……でもその人(小杉藤水)、水墨画とか描きそうだよね」
「バンドっぽくないから、却下」

結局決まったのは、こともあろうに。

「では、多数決で、『毒虫』に決まりました……」

僕は泣いていた。泣きすぎて、虫になってた。

こう言っては何だけど、僕は『毒虫』じゃなくて、いっつも『毒虫』に刺されてる被害者だと思う。

ああどうか、『毒虫』以外の名前が、出ますように。

でも、カスミちゃんは、お泊まりなんて親が許してくれるのかな。
posted by レイジ・レーベル at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋生のモヤモヤ日記

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