『虫』〜ワラ半紙詩集ボツネタより〜





   

          五年二組  小沢 巳咲  
          

アオムシは、ミドリ色のウインナー。
ミミズは、太くて短いスパゲティー。

チョコボールに足をつけたら…ゴキブリ?
キライなのでツノもつけて、カブトムシにした。

小さいころ、おじいちゃんに、カブトムシをとってもらった。
スイカの皮を入れてあげたら、くさくなった。
しかもすぐに死んだので、スイカの皮ごとうめた。

おじいちゃんが関わると、虫じゃなくても、小さい生き物はすぐに死ぬ。

ミドリガメは…
水そうの用意をしている時、ゴミとまちがえて捨てられた。

インコは…
買った次の日、おじいちゃんにふまれて死んだ。

ハムスターは…
一週間ぐらい生きたけど。
「シャンプーしてあげよう」と、おじいちゃんが一生けんめい洗ったせいで、
おぼれ死んだ。

最近は、ナシの研究のために、ミツバチを飼おうと考えている。
「絶対また、すぐ死なせるんだから」と、
親せきみんなで、反対しているのに。

みんなの意見は、
「おじいちゃんがリッパに育てられるのは、果物だけなんだよ!!」

だけどおじいちゃんは、
「そんなの、ムシだね!!」と、ジジイギャグ。



*この詩は〈第3章 毒虫#2〉に登場しています。
posted by レイジ・レーベル at 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ミサキワールド

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